新型コロナウイルス感染症に関する当事務所の今後の対応について
2020年04月10日 21:36:46
第1 当事務所をご利用いただいている方および相談をご検討されている方へ
当ホームページをご覧になっていただきまして、誠にありがとうございます。
当事務所においても、緊急事態宣言に基づく不要・不急の外出自粛の取組みとして、令和2年5月6日(水)までの間、相続・遺言・法律相談等の面談による相談を、すべて電話相談によって対応させていただきたくお願い申し上げます。
面談による相談は電話相談へ
書類の受け渡しは郵送またはメールを活用
現在ご依頼いただいているお客様に対しては、当事務所から個別にご連絡いたします。
ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご容赦ください。
第2 相談例(遺言書作成)
もしもの時に備えて遺言書を作成したい旨のご相談が増えてきております。そこで、当面の間における公正証書遺言作成のご相談から完了までの流れについて、ご説明いたします。
1 電話相談
内容の聞き取り、手続きや必要書類の説明
2 遺言書案の提示
メールか郵送にて連絡
3 公証人の予約
遺言作成者の自宅や施設まで、公証人に来ていただくことも可能
(ただし、現在、公証人出張予約が殺到しているそうです。)
4 遺言書作成当日
当職も証人として同席、費用のお支払い
簡単な説明となりましたが、極力接触を避ける方法で手続きを進めさせていただきます。
ご不明点やご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
第3 最後に
去年からブログの更新が途絶えていました。昨年末には取引基本契約書の作成依頼に悪戦苦闘し、年明けには合同会社設立登記申請時における法務局のシステムトラブル発生に巻き込まれ、さらには複数名の任意後見等契約書の作成、そして神奈川県司法書士会横浜北支部役員としての研修会開催や相続遺言セミナーの中止対応などなど、がむしゃらに仕事をしてきました。新型コロナウイルス感染症の影響が強まるにつれて急を要する仕事や依頼が減り、やっと落ち着いてきたところです。
センター北駅やセンター南駅の商業施設が臨時休業となり、緊急事態にあるという強い危機感を持ちました。司法書士や行政書士は、法律の知識を活用して困っている人を助ける責務を負っている職業だと思います。そのため、おいそれと休業するわけにはいきませんが、それでも市民のいのちと健康を守り、社会の混乱を避けるため、不要・不急の外出を抑制する取組みに協力すべきだと考えました。地域の皆様にはご不便をおかけいたしますが、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
そして、一日でも早く、休日には大勢の人で賑わうセンター北駅前に戻ることを切に願います。